はじめに
相変わらず在宅勤務を続けている@nishipyです。もう1年半くらい、会社に行っていません。できれば、もう一生行きたくありません。前回は賃貸の自宅の書斎にブラインドを取り付ける記事を書きました。おかげさまで結構閲覧数も伸びています。ありがとうございます。
「IKEA ブラインド カーテンレール」で調べるとIKEA公式の下に自分のブログ出てくるのありがてえ pic.twitter.com/QfZRtzVf17
— nishipy (@iamnishipy) June 24, 2021
さて、今回の記事では、書斎をさらにアップグレードすべく昇降デスクをDIYした話を書こうと思います。DIY自体は何ヶ月か前に行ったので、その後の使用感もあわせて紹介できればと思います。
用意するもの
昇降デスクを作るには、当然ですが天板と脚が必要です。また私今回、天板をDIYすることにしたので、ヤスリや塗装用具も購入しました。いろいろな方のブログや動画を拝見して、最終的にどんなものを用意したのか、それぞれ紹介していきます。
天板
まず天板です。ヤスリがかかっていて、塗装もされている↓のような商品をネットで購入するのもありですが、今回はDIYにチャレンジしてみることにしました。理由は、DIY面白そうだったからです。ただそれだけです。手早く済ませたい方は、完成品を買う方がいいと思います。
私が今回ホームセンターで購入した天板はこちらです。何の集積材かはちょっと忘れましたが、大きさは横160cm、縦70cm、厚さ3cmです。PCを使って作業するには十分なサイズですし、厚さもそれなりにあってモニターアームを使っていても安定感があります。値段はカット代と配送料込みで1万円ちょっとだったと思います。
ちなみに結構重いのでご注意ください…
なんとか板が届いた pic.twitter.com/dV6fDXqGTW
— nishipy (@iamnishipy) February 8, 2021
ヤスリ
ヤスリもついでにホームセンターで買いました。#80、#400など多めに買いましたが、結局全部は使わなかったので、こういうセットを買うだけで十分かも知れません。
また、塗装後に仕上げを行う際は、耐水性のある紙ヤスリがあると便利です。
塗装用具
塗料はおなじみのワトコオイルを使いました。塗り方は、公式サイトのこちらの記事で解説されています。ワトコオイルを塗って、待って、研磨するだけなので手軽で良かったです。ニスなども必要ありません(少なくとも私は塗っていません)。個人的に木の自然な色を残したかったので、ワトコオイルの色はナチュラルにしました。次作る機会があったら、ウォルナットやチェリーなど濃いめの色に挑戦しても面白そうだなと思っています。
ワトコオイルを塗る際は、軍手をはめたあと、紙コップにオイルを入れて、刷毛を使って天板に塗装していきます。紙コップと刷毛については100均で売っているので活用ください。ダイソーさんありがとう。
昇降機能がある脚フレーム
最後は最も重要な脚についてです。昇降機能というと、まず手動と電動があるのですが、今回は電動昇降のものにしました。手動だとめんどくさそうだし、めんどくさいと昇降機能自体を使わなくなってしまいそうだからです。
電動昇降デスクとして有名なのが、Flexispotというやつらしいです。公式サイトの比較ページを見ながら、昇降幅や対応する天板のサイズを考慮して、「E3」というモデルを選びました。
- 昇降範囲:60-123cm
- 昇降速度:38mm/s
- 耐荷重:100kg
- 対応できる天板:長さ(120-200cm)横幅(60-80cm)厚さ(2cm以上)
残念ながらこのE3は今廃盤になっているようです。スペックとしては、現行(2021年7月時点)の「EB2」モデルが近いと思います。
ちなみにめちゃくちゃ重いのでご注意ください…
思ってた10倍思いものが届いた pic.twitter.com/qZUfmAAdjz
— nishipy (@iamnishipy) February 3, 2021
電動ドライバー
組み立てには電動ドライバーもあると便利です。IKEAのを用意して挑みました。
DIYしてみる
準備ができたら、重い腰を上げてDIYするだけ!
天板をなめらかにする
まず天板をヤスリで削ってなめらかにしましょう。リビングにダンボールとビニールを敷いたら対戦開始です。
対戦よろしくお願いします pic.twitter.com/Mzd0sf3o11
— nishipy (@iamnishipy) February 13, 2021
表面を滑らかにして、角も取っていきます。天板が重いのでご注意ください。また木くずが大量に舞い上がるので、リビングでやるべきではないかも知れません。ガレージや庭がある場合は、そこでやってください。
天板を塗装する
上の方でも書きましたが、公式サイトのこちらの記事を参考に塗っていきます。刷毛を使って、薄めに塗り拡げていくと、だんだんいい感じの色になってきます。塗る前後で色を比較するとこんな感じです。木の自然な色合いを活かしていて、個人的には好きな風合いになってきました。
全体を塗り終わったら、必要に応じて耐水ペーパーで研磨し、乾くのを待ちましょう。約12時間くらい放置したら乾いていました。
ちょっと顔変わった? pic.twitter.com/t4yiRxwGZt
— nishipy (@iamnishipy) February 13, 2021
脚フレームを組み立てる
天板ができたので次は脚です。これは説明書に沿ってひたすら組み立てていくだけです。手順として難しいことはありませんが、とにかく脚が重いのでできれば2人以上で作業されることをおすすめします。私は1人で組み立てましたが、なかなか骨が折れました。組み立てて、天板と合体させると、いよいよ完成も近いです!
ふぅ… pic.twitter.com/zRIXYeJ6Ff
— nishipy (@iamnishipy) February 14, 2021
完成
デスクがひっくり返った状態になっているので、起こしてあげて完成です!対戦ありがとうございました。大事なことなので何度も言いますが、めちゃくちゃ重いのでご注意ください。カーペットやラグを敷いて置かないと、フローリングが傷つく可能性大です。
対戦ありがとうございました。 https://t.co/FVlc2AsXvk pic.twitter.com/opPH3rWEi8
— nishipy (@iamnishipy) February 14, 2021
天板のDIYや脚の組み立ては、塗装後の乾燥待ちも含めて2日もあれば終わりました。意外とお手軽です。
最後に
我ながら大満足のデスクが完成しました。電動昇降デスクにありがちな配線がごちゃごちゃする問題は、まだ改善の余地がありますが、ボタン一つでスタンディングデスクに早変わりする点はとても便利です。特に、在宅勤務の朝やお昼ごはんの後や聞くだけの会議の途中など、眠くなりがちなタイミングで手軽に姿勢を変えて作業するのがお気に入りです。
眠くなるこの時間帯にスタンディングデスク発動してるけど、立ったまま寝そう
— nishipy (@iamnishipy) February 18, 2021
スタンディング発動してうろうろしながら打ち合わせしてた結果、1000歩くらい歩いてた
— nishipy (@iamnishipy) June 2, 2021
DIY楽しいので、みなさんもチャレンジしてみてください!
以上.
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